2007年12月10日 (月)

瑞雲と虹

Sinnou

06:11 午後 参考文書 | | コメント (0)

2006年1月11日 (水)

東アジア・古地理図(モンゴロイドの成立)

jinsh_kiko

 

この図は「古代であそぼ」さまより、お借りしました。

06:26 午後 参考文書 | | コメント (0)

2005年10月25日 (火)

ヲシテ文献のための 古事記

古事記がどのように、実際の歴史を神話にしてしまったか、読んでみてくださいね?

たとえば、最初の書き出しの原文はこうです。

     地初發之時 於高天原成神名 天之御中主神【訓高下天云阿麻下效此】
      高御産巣日神 次神産巣日神 此三柱神者 並獨神成坐而 隱身也

     あめつち初めておこりし時、たかあまのはらに成りし神の名は、
     天之御中主(あめのみなかぬし)の神
     【高の下の天をよみて 阿麻 と云う。下(しも)、これに效(なら)え】。
     次に高御産巣日(たかみむすひ)の神。 次に神産巣日(かむむすひ)の神。
     此の三柱(みはしら)の神はみな獨神(ひとりがみ)と成り坐(まし)て、身を隱しき。

いや、いや。疲れるなあ・・・
系図で見てください。
こんなに違ってるんですよ!

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というわけで、

さて、古事記の神話ですが、
読みやすい現代語、しかも童話風の訳を見つけましたので、ご紹介しましょう。
このお話は本にもなっています。

文中では、青い字で書いてあるのが、ヲシテ文献に出てくる方々で、もちろん、
生きて活動なさっていた私たちのご先祖です!!
「アメノトコタチ」だけは、宇宙原理と、生きていたヒトを
祖先として祀る時の名前ですので、まあ・・・赤字にしました。

よく書き直したなあと・・・ここまでくると感心しちゃいますよね。 (^^;)
系図と比べてみてくださいね?

     
【むかしがたり 古事記】

ふることに伝う。

この世界のはじまりは、天も無く、地も無く、時間も空間もな い。有るのか無いのかもわからない。

混ざりあっているようで、混ざってもいない。ただただうす暗く、もやもやとした状態が果てしなくどこまでも
広がっているのでした。呼び名もまだありません。

そのとき、天の中心から、
「た・か・あ・ま・は・ら(高天原)」と呼ぶ声が聞こえたように思われました。すると、天と地が分かれだし、たくさんの小さな光の粒がこの世界に現れたのです。

あめのみなかぬし(天之御中主)の神でした。

宇宙の心そのものであるこの神様は、あらゆるところに満ちあふれておられたために、誰もその姿、形をとらえることができませ ん。

そのつぎに、天からくるくる回転しながら、たかみむすひ(高皇産巣日)の神が現れました。つぎに、地から同じように回りながら現れたのは、かむみむすひ(神皇産巣日)の神でした。

この二柱の神々もやはり姿、形が見えないのでした。

宇宙の始まりでございます。

このあと、たくさんの神様たちがお生まれになりますが、

さて、宇宙は始まりましたが、油のようにどろどろとしてまだしっかりと固まっておりません。

まるで水の上に浮いた脂のような状態に見えます。クラゲのようにゆらゆらと漂っているようにも思われます。
そんな泥沼のような中から、美しい若芽が萌えるようにしてお生まれになった神様がおられます。

うましあしかびひこぢ(宇摩志阿斯訶備比古遅)の神と申しまして、すべての命の素となる神様でございます。

つぎに、あめのとこたち(天之常立)の神がお生まれになられ、

「よいしょ」

と担ぐように、はるか高くまで天を押し広げ支え挙げました。この二柱の神様たちもやはり姿は見えません。

あめのみなかぬし(天之御中主)、たかみむすひ(高皇産巣日)、かむみむすひ(神皇産巣日)
うましあしかびひこぢ(宇摩志阿斯訶備比古遅)、あめのとこたち(天之常立)

ここまでの五柱の神様たちは『別天つ神』という特別な神々で、男でもなく女でもない独り神です。

大宇宙は、今でもこの目に見えない神様たちによって支配統一されているのです。見えるものよりも、見えないものがこの世界を動かしているのでございます。

つぎに、くにとこたち(国之常立)の神がお生まれになり、地が永遠に揺らがないように、

「こらしょ」

とどっしり座り込み、大地を守りました。

こうして豊かな天と強固な大地が完成し、はてしのない広々とした宇宙空間ができあがったのです。

つぎに、とよくもの(豊雲野)神がお生まれになり、真っ白なふわふわしたいくつもの星雲に姿を変えました。この二柱の神様たちもやはり独り神で性別はなく、姿は見えないのでした。

ここにおいて大宇宙はようやく姿、形を整え始めました。そしてこのあとからは神様にも性別ができ、男と女の神様が次々と生まれてきました。

まず、ういぢに(宇比地邇)、妻のすいちに(須比智邇)のご夫婦が現れて、泥や砂をお産みになりました。その泥や砂を丸めて宇宙に漂っている星雲に投げ、星々の種を造りました。

つぎに、つのぐひ(角杙)、妻のいくぐひ(活杙)のご夫婦が現れて、その泥や砂が他の星雲に飛び出さないように杙を産んで柵を造っていきました。

つぎに、おほとのぢ(意富斗野地)、妻のおほとのべ(大斗乃弁)のご夫婦が現れて、星雲と星雲の境界を管理するために、門や戸を産んで出入り口を守られました。

つぎに、おもだる(於母陀流)、妻のあやかしこね(阿夜訶古 泥)のご夫婦が現れて、あらゆるものの陰陽(男根と女陰)をつかさどり、生産と豊饒の管理をしました。

そしていよいよつぎに登場するのが、日本人のご先祖となられ る、いざなぎ(伊耶那岐)、いざなみ(伊耶那美)のご夫婦の神様なのです。

なんだか神様の名前が多くてややこしいことですが、国之常立の神から伊耶那美の神までは『神世七代』と言って『高天原』の誕生にとても重要なお役目を果たされた十七柱の神々でございます。

ひと息で話しましたが、ここまでは百五十億年という気の遠くなるような長い長い年月が流れて、ようやくたどりついたお話です。

そうそう、神様を数えるのは、にん(人)ではなくて、
一柱(ひとはしら)二柱(ふたはしら)と言って数えます。

なにか変ですが昔からこのように言っているのでございます。

参考文献 「古事記のものがたり」著者小林晴明 宮崎みどり         
     より引用しました。

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01:31 午前 参考文書 | | コメント (0)