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2009年9月 7日 (月)

両陛下のプレゼント「アマガツ」 改訂版

Princeskiko

                                     ご懐妊発表の日に開花した秋篠宮殿下お手植えの蘭「プリンセス・キコ」

親王殿下

お誕生日おめでとうございます。

心からお祝い申し上げます。

 

昨日の奉祝のエントリに続き、
当時の報道からの記事に手を入れたものを
謹んで掲載させていただきます。




さまざまな報道の中に、アマガツ(天児)のことがありました。

なんでも、両陛下が新宮さまへの最初のプレゼントとして、
張り子のペアの狛犬と、
アマガツのお人形を用意されておられるそうです。
そして、
さまざまなサワリやケガレを代わりに受けて、
皇孫殿下をお守りし、健やかにご成長遊ばされるようにと、
そのアマガツは、枕元に飾られるとのことでした。

 

「アマガツ」は大層歴史の古いものです。


これを考案し、作られたのは
アマテルキミの妃のお1人である、ハヤアキツヒメ・アキコさま。
お父上は、
アマテルさまの実姉のヒルコヒメをお育てになった、カナサキさまです。

カナサキさまといえば、祖先シマツヒコ以来、海運や造船に長けた一族のお方。
住吉大社や、広田神社(西宮)奈良の春日の杜を本拠として活躍なされた、
当代一の実力者、重臣のお一人です。
後にはアマテルさまの代理として、筑紫にミヤ(福岡・住吉神社)をおき、
九州全体を治められこともありました。


その愛娘、アキコさまも聡明で教養の高いお方であり、
アマテルさまの皇子もお1人、もうけられたのです。
また、
ツ(西)のスケキサキ(筆頭の妃)として、アマカミのご信頼は厚く、
ミクサタカラ(三種神器)のツルギを預かるという、
重要な地位にあられました。

このお方のすぐれた業績を、ホツマツタヱには1アヤをさいて伝えております。
「アキツヒメ アマガツノアヤ」12アヤ
がそれです。



あのハタレ大乱のおり、
アマテルキミは御輿の中で、三歳の稚児を袂の下に置き、
ご自分のイキを敵のハタレどもに読まれぬように図られました。
イキを読むということは、心を読まれることなのです。

そのため、無心な幼子を袂の下にしてイキを分からなくして防備されたのです。
悪い者共の思惑は外れ、かえってアマテルさまにイキを読まれ、
心を知られて討ち滅ぼされたとか。

以下は 
その幼子をお召しになり、褒められた文です。

Amagatu01

この幼子は、ハフコと記されていますが「這う子」と訳している人が多く、
以前は私さえ、そう思っていたのです。

ところが。

研究が進んで、文字の図象の意味が明らかになった今では、
これは明らかなる誤訳ということができます。

はアメからの新しい命を生みだすエネルギー。
はその新しきエネルギーが力強く動くさま。
は上を受けて、その力強い力を、
見えるもの、つまりこの現世のものと形作り定まるという意味です。


        ※ このヲシテの図象について詳しく説明されているのが、
          文献解明には必携の解説書「よみがえる日本語」です。
          ブログトップにて御紹介しておりますが、
          何方にも是非、お手に取って頂きたいと願うものです。



ナンチ ハフコノ 
イサオシハ モロニ スギタリ

幼子の持っている純粋で無垢な力の功しは
まことに「抜きんでている」と
アマテルキミは仰せになりました。

まだ、お召しになった意味も良く判らず、
無邪気にアマカミの前で、歩き回っている幼子。
にこやかにキミはその幼子を讃められたのです。

その場はきっと和やかで、笑い声なども上がり、
明るく楽しかったに違いありませんね?

そして、この幼子の
無垢であるからこそ持つ「強い純粋な力」に、

アマガツノカミという名前をお授けになったのです。
「キミマモレ」と。


この由縁により、

キサキ・アキコさまは布を使って、
カミウタ(アマガツノカミを呼ぶ効力のあるおウタ)
を込めて作る、魔物除けの人形を考案されました。
その人形のこと「アマガツ」または「カンガツ」と申します。


はアメを表わす特殊文字。

の図象の相(子音)はその力を全て受けまとめ、下に降ろします。
この相の働きが、さらに下の字をくっつける働きをして、
まとまったコトハとなって行くのです。
の態(母音)は○形のウツホですので、
見えないエネルギーで、まだ固定されてはいません。

       ※ 次のガなのですが、
         濁点全般について現在研究中であり、
         正確なことはまだ言えない段階です。
         しかしここでは、元々はであり、
         後に五七のウタの調べ、口調によって
         濁点が発生したのではないかと私は思っています。
       ※ コメントにて、さらに詳しい説明・訂正を致しました。

は光り輝くアメからのエネルギーが下っていること。

はその力が集まり、力強く動き出していること。


 

それは、ちょうどアマテルさまの日嗣の皇子オシホミミさまが即位なされ、
チチヒメマキサキ(正妃)として、娶られる時でした。

そのチチヒメさまのために、心を込めて「アマガツ」を作られたのです。
いつもチチヒメさまの先払いをして、悪いものを祓い守られるようにと・・・

以来アマガツは、ひとの代わりとなり、邪悪な思いや嫉みを受け取り、
その人を守る役目のモノとなりました。

Photo

アマガツノカミのチカラは素晴らしく、たとえ魔物であっても、鬼であっても、
お呼びすれば退治できるというカンチカラなのです。

後の漢字時代になって「天児」という字になりましたが・・・はて。
含みのない言葉になってしまったような気もするのですが・・・
というより、まったくの誤訳であると言って良いかと思います。

最後にハヤアキツヒメさまの「カミウタ」をご紹介いたします。

 画像はクリックで大きくなります。


Akiko_uta_3

 

ともあれ新宮さま、皇孫殿下が

両陛下の

健やかであれという、心からの祈念のもとに贈られた

アマテルキミ伝来の、アマガツのお人形に守られて

これからも

すくすくと、ご成長遊ばされますよう、

心から願っております。


                                

(旧版 06/09/13) ,

 

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コメント

濁点のついた「アマガツ」と、無しの「アマカツ」
両方の文例をあげましたが、
この濁点の意味は、文章形成の上で意味があることと、
アップした後に思い付き、調べてみました。

で、結論はどちらも正解でした。
ただし、
濁点の付いた「アマガツ」の方が、
より正確で緻密な文章を形成しているようです。

つまり「ガ」は、
「アマ」の意味を受けて、光り輝くという意味を加えつつも、
濁点によって「区切る・一息入れる」という構成ではないかと思います。

「アメ」の「ツ」なのですね。
つまり「の」という現代の助詞の代わりをしているのですが、
さらに優れているのは意味も加わっていること。

それゆえ、意味は上のように「アメ」であっても、
アの次には「マ」を使うことで、
相(子音)が次の字「カ」を呼び、
しかも、一息入れる為、
文章の切れを表わす為に濁点を打つ。

このように分析すると、
「ツ」が一番大事なコトハとなります。

「ツ」の字は相(子音)で、上の意味をみな受取り、
1つに纏めて「力強く動く」その動きそのもの。

アメの創造エネルギーが、
光り輝く如くに、
力強く動いているさま

このような意味となりましょう。

従って、アメのチカラが「勝つ」という現代語訳も、
まったくの誤訳となります。

投稿: びーちぇ | 2009年9月 7日 (月) 08時27分

おはようございます。


わたしはちょっと違う角度で、「あまがつ」を
捉えております。

 あ・・・あめつちの全て
 ま・・・そこから顕在化してくるところの
 が・・・よくないもの
 つ・・・あつめる

です。あるいは、

 あ + まがつ

です。

 あ  ・・・あめ(に帰す)
 まがつ・・・顕在化したおかしなことが集まるのを

意訳すると

 アメツチのあらゆるところから
 現われやってくる
 曲がったことを
 アメの皇子に代わって
 身に受けて
 それをアメに帰す
 人形

です。


「あま+が+つ」では、意味がとりにくいように
思います。


  あまがつ つがまあ


というような感じではないでしょうか。

投稿: ひらおか | 2009年9月 7日 (月) 11時41分

>ひらおかさま

さっそくのご意見有り難うございました。
なるほど、とても判りやすくスッキリします。

「ア」がそもそも、循環であり、
向うから来るだけでなく、還る意味もありましたよね。

ア・マガツというのが、良く判る区切りのようです。


ところで、濁点ですが、
古来の、中に書かれる点や、グニャっとしたヒゲ状のものに、
文章形成の上で、上の意味を止める、区切りを入れるという
働きがあったように思いますが?

キミガヨノ(中点)0-4
キミガミニ(中点)12-17
キミガメクミモ(ヒゲ付き)16-45

などなどで、
キミにくっ付くものだけ、ちょっと見ましたところ
ヒゲ付きも他に3例くらいあったようです。

ご意見を頂ければ嬉しいです。

投稿: びーちぇ | 2009年9月 7日 (月) 12時14分

濁点ですが、もともと「ひげ濁点」しかなかったんじゃないか、と思っています。
「ひげ濁点」とは、「かがみ」の「が」の濁点です。図象上の意味は、
  ・一息入れる
  ・ちょっととどめる
  ・向きを逆にする
というような感じではないかと思います。
これが、「合着」に際して、より具体的な意味になって、
「良くない」とか言うような意味になります。

助詞の「が」の場合は、「上を指して下につなぐ」というような
アクロバットな働きを濁点が担っているようです。


「あまがつ」では、「か」に対する「が」、
光に対する影、正しさに対する誤り、というような「が」の意味と、
カミからシモへの流れではなく、
シモからカミへの流れであるということの両方を指していると考えてみました。

さらに、




というヲシテ図象を、上から解釈した後で、下から解釈してみたりすると、
「集めた」「が」を「見えなくして」「あめ」に返す、
というような意味がより明確にとりたりします。
不思議な感じです。

上から下
  「あめつちの全て」から「顕在化してくる」「よくないもの」を「あつめる」

下から上
  「集めた”が”」を「返す」「見えなくして」「あめ」に

そんな振動を、この文字の中で起しているような、まじない、なんではないでしょうか。
そういう訳でわざわざ「渦のあ」を頭にすえているのかもしれません。

投稿: ひらおか | 2009年9月 7日 (月) 13時51分

わあぁ!
スゴイですねえ・・・

ひらおかさまにお聞きして良かったぁ!

本当にヲシテ図象の深いこと。
いろいろなイメージや、意味が見えてきて、
やめられませんね☆

今後とも、よろしくお願い致します。

投稿: びーちぇ | 2009年9月 7日 (月) 14時25分

自分ひとりでは考えられなくて、せいぜい、自分のブログに
書いているくらいのことで限界なんですが、
びーちぇさんのブログは、インスパイヤーというでしょうか、
触発されます。

「あまがつ」も一人で考えてたら、上に書いたようなことに
は至っていないと思います。

これからも、勉強させてくださいませ。

投稿: ひらおか | 2009年9月 7日 (月) 15時12分

うーん、実に素敵なお話。目が潤んできました。

悠仁親王殿下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!
文仁親王同妃両殿下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!
天皇皇后両陛下、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!
アマテルキミ、ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!

PS.以前も書いたかも知れませんが、平家物語では天照皇大神でも天照大神でもなく「天照御神」と表記し「アマテルオンカミ」と読みます。ヲシテに近い読みですね。

投稿: 練馬のんべ | 2009年9月 7日 (月) 21時46分

>のんべさま

久々のコメントで、のんべさまの肉声が聞こえるよう☆
本当に嬉しく拝見致しました。

そうですか、平家物語では「アマテルオンカミ」?
やはり、
漢字時代でも、かすかに伝わっているんですねえ。

実は今、友人が国歌「君が代の真実」というタイトルで、
記事を書いているんですよお!
なんと、これも源泉のようなコトハがヲシテに記されていて、
眼からウロコで・・・素晴らしいのです。
アップされましたら、お知らせ致しますね?

投稿: びーちぇ | 2009年9月 9日 (水) 07時44分

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